2012年05月21日

一言日記〜スーツケース編〜

今朝、14年間使い続けてきたスーツケースを粗大ゴミとして出した。
なーんか、さみしぃ〜〜〜。
留学するために会社を辞めた時に、餞別としていただいた商品券で買ったスーツケース。
長年、世界のあちらこちらを一緒に旅してきたスーツケース。
連れて行った最後の地はイタリアだった。
どっこも壊れてなかったんだけど、なんせ昔のやつだから重かった。
重量制限20kgのうち、3分の1強をスーツケース本体の重さで占められてしまったら、ねぇ。
先月、韓国でひと回り小さいけど軽いのを買ってきたのを機に、この古くて重いのを処分することにした。
名残惜しかったけど、仕方あるまい。
たくさんの楽しい思い出をありがとよ〜〜〜!

suitcase.jpg
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2012年05月20日

鎌倉でハイキング(2012.5.19)

天気に恵まれたこの週末。実は金曜も休んで三連休にしていたので、中日の昨日は久しぶりにハイキングに行ってきた。
昨日は最高のハイキング日和で、気持ち良かったのなんのって! 
風が強めに吹いていてくれたお陰で、木々の間を歩いていても風が入ってきて涼しく、汗だくにならずに済んだ。
新緑が茂る中を、私にしてはのんびりと歩いてきた。あまりにも心地よくて、さっさと歩くのがもったいなくなってしまったからだ。

10:00、北鎌倉駅に到着。トイレに行きたかったので探したんだが見当たらず、そのまま小さな改札を出た。小さな駅でも、さすがにこの時季は下りる人が多い。

下りてすぐのところにあった地図を見て明月院の場所を確認。明月院でお手洗いを借りられそうなので、そこまで我慢することにする。
建長寺経由で天園ハイキングコースに入ろうとすると拝観料をとられるからという理由で明月院経由にすることにしたのに、結局お手洗いのために300円払って明月院へ入ることに(苦笑)。でも、広くてきれいなお手洗いだったので良しとする。ここは別名、あじさい寺と呼ばれるだけあって、あじさいが多く植わっている。まだ咲いていなかったが、あと数週間もすればたくさんのあじさいの花で彩られるんだろうな。

明月院1.jpg 明月院2.jpg

10:30に明月院を出てハイキングコースの入り口へ向かう。しばらく歩くと急な坂が右側に現れ、前を歩いていたご夫婦がその角で標識を眺めている。消えかかった「天園ハイキングコース」の文字の脇に微妙な三角印が書かれていた。この坂を上って行くと入口があるようだ。
さらにその突き当りを左に入って、ハイキングの開始。ここにも気を付けないと目に入ってこないような位置に標識があった。

標識.jpg 天園ハイキングコース.jpg

このコースはアップダウンが少なくて歩きやすいと書かれていたが、本当にそうだった。道もきちんと整備されているし、安心して歩いていられる。ただ、たまに「これは右?左?」と迷いそうなポイントがあって、前を歩いていたグループが「そっちはけもの道! 戻ってー!」と叫んで人を戻していたりした。週末は人が多いから迷わずに歩いて行けそうだが、やっぱりちゃんとした地図は必要である。人が増えるのは建長寺から上がってきた人たちと合流して以降だ。

急な上りが現れたので、そろそろ頂上かなと思って歩みを進めたら、やはりそうだった。11:30、大平山の山頂に到着。

大平山山頂1.jpg 大平山山頂2.jpg

山頂と言っても眺めは無い。海抜159mの小さな山ですから。
途中、十王岩と呼ばれる大きな岩の上にのぼると由比ヶ浜へとつづく街並みが一望できた。このコースは、山頂よりもところどころにある展望ポイントからのほうがいい眺めを堪能できる。

いい風が吹き抜ける中、木陰に座って休憩にした。たまに食べると、コンビニのおにぎりも美味しいもんだ。
30分も座っていたら冷えてきたので、瑞泉寺に向かって歩き始めることにした。

道なりに歩いていくと、12:30、早くも天園ハイキングコースの終点(逆に鎌倉駅から歩いてきた場合には入口となる)である瑞泉寺に到着。あまりに早い時間なので、このまま杉本寺から衣張山のハイキングコースに梯子するか迷ったが、やはり久々の鎌倉なので観光もしていきたいと思い、ハイキングはこれで終わりにした。

人力車.jpg

詳しい地図を持っていなかったんだが、リュックを背負った人たちの後に付いて行ったら鎌倉宮に着いた。それを通り越して駅の方へ向かっていると、頼朝公の墓を示す標識が出てきたので寄ってみることにした。偶然にも係員の人がいて、数年前にいたずらされたこのお墓のことについて観光客のおじさんに説明しているのを後ろから聞くことができた。てっぺんの部分を落として、ひびを入れてしまったらしい。バチ当たりな人もいるもんだ。

頼朝公の墓2.jpg 頼朝公の墓1.jpg

そして、どうせなので鶴岡八幡宮にも立ち寄ることに。神前結婚式を挙げてるご夫婦がいて、あらゆる観光客の注目の的になっていた。あまりに有名な神社で挙式するのも、何やら見世物になってるような感じで、良いんだか悪いんだか…。知らない人にバチバチ写真を撮られるのが平気な人たちは平気かもしれない。

鶴岡八幡宮1.jpg 鶴岡八幡宮2.jpg

あとは駅までの間の通りを2往復した。あじさいミックスと名付けられた、紫芋と抹茶のミックスソフトクリームをなめて休憩し、豊島屋で鳩サブレを買わずに鳩三郎(ストラップ)を買った。もちろん、地ビールも2本買ったよ。テイクアウトフードと一緒に地ビールを売っているお店で買うと1本700円とられるが、酒屋さんで買えば525円だ。買った時に「開けますか?」と訊かれたので、頼めばその場で開けてもらい、飲むこともできそうだ。ま、私は今回、(珍しく)自粛したけれど。

とても良い気分転換になった、楽しいワンデートリップだった。混んでるけど、たまにいくと良いね、鎌倉も。

地ビール.jpg ←葉山ビール
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22-20s @ Shibuya Club Quattro

22-20s band pic.jpg

前回の来日時の東京公演:雨。そして、またもやこの日も雨だった。
今の会社で働き始めてからというもの、平日のライブの日に雨に降られることが本当に多い。私の娯楽を邪魔しようとする陰謀か?

そんな疑いを抱きつつも、この日は珍しく仕事に没頭してしまい、脳味噌をフル回転させてしまった。そのせいで仕事終わりには頭がボーッとしていて、ライブ前にドリンクチケットと交換した淡麗を飲んでもちっとも頭がシャキッとせず、ボンヤリしたままライブが始まった。(やっぱり、ちゃんとしたビールじゃないと私には効かないってことだな。)

普通ならば、予定開始時刻が迫ってくるとローディーなる人たちが楽器を鳴らし、チューニングを確かめたり簡単なサウンドチェックを行うんだが、19時を回って出てきた人は見覚えのある日本人だった。そう、小屋付きの方ではないか。あら? このバンド、ローディーも無し??

そんなわけで、ライブ中もしょっちゅう自分で2本のギターをチューニングしていたマーティン。チューニングがずれてるように感じた曲が何曲かあったんだが、あれは気のせい? 久々にライブハウスに来てイカレてしまった私の耳が悪かったのか?
チューニング中も日本の客はシーンとしたままだから、厳しい。イギリスの客みたいにゴチャゴチャしゃべっててくれる方が、ステージに立ってる方としてはああいう時、気楽なのかもしれない。
そういえば、あるちょっと長めのチューニング中に、マーティンが「アメリカ人はルーズだから(チューニングに時間かけちゃってスマンね)」的なことを口にした。それを聞いて、私は引いてしまったよ。すっかりアメリカ人気取りじゃん。グリーンカードを取って、イギリス人の誇りを捨てたのか? だったらTシャツでも着てライブやってくれ。アメリカのロックバンドはそんなボタンシャツ着て、しかもシャツをインにした姿でステージに立たないぞー(ごく一部のバンドを除く)。

なんてことを思いつつ、脳味噌の一部分では必死にメンバーの名前を思い出そうとしていた。そう、ジェイムスとグレンの名前を忘れちゃったのです(苦笑)。でもジェイムスの名前は結構すぐに出てきたから良かった。問題はグレンちゃんの方。
「ベースは…、何だっけ…??」―「アダム!」いや、アダムじゃなくて、えーっと…。ひたすら自問自答を繰り返し、ようやく「私、彼のことをちゃん付けで呼んでたよな…。アレンちゃん、じゃなくて…あっ!グレンちゃんだ!」これが"Shake/shiver/moan"の最中。かれこれ1時間近く問答していた。アホか。お前の脳味噌、どこまでイカレてんねん!

こんな感じでしたから、ライブの記憶も曖昧だったりします(笑)。なので、さらっといきます。

出だしが"Heart on a String"だったのは意外だった。なんでこんな地味な始り方にしたんだろか?と思ったが、分かった。後半にかけて徐々に盛り上がっていくのね。で、2曲目が"22 days"だったのはもっと意外だった。私の中のライブ方程式では2曲目にぐっと客を掴む曲=最新アルバムの中で一番盛り上がる曲を持ってくることが多いから、ファーストの曲でいいの?!って感じだった。3曲目もセカンドからの曲、そしてようやく4曲目にして最新アルバムから曲が披露された。しかもそれが"Bring it Home"。
この日のライブを通して言えたことだが、曲順が悪かった。なんか、バラバラな印象。せっかく盛り上がって山ができたのに、それを維持せずにガクンと落としてしまって勿体ないと感じた箇所がたびたびあった。3枚のアルバムからまんべんなく曲をチョイスしていたのは良かったと思うけど、順番にもうちょっと気配りが欲しかったかな。これはライブバンドだからこそ、の要求。ま、今回はローディーがいなかったから、ギターのチューニング的に順番を考えなきゃならなかったり、制約があったのかもしれないけれど。
"Baby Brings Bad News"のチョイスもどちらかと言えば意外だった。個人的にこの曲を聞くとチャーリーを連想してしまう(共作だし、ハモリもあるし)。彼らとしてはあまりチャーリーのことに触れたくないのかと勝手に思っていたけど、今回のアルバムでも"Cuts and Bruises"でチャーリーがピアノを弾いていて、今でもそれなりに交流はあるみたいね。
で、この曲が終わった後にギターを持ち換え、さんざんチューニングしてそろそろいけるかなと思った瞬間にドーンとギターがマーティンの肩から落ちた。ストラップがちぎれた模様。確かにこの日は蒸し暑かったけど、湿度で弦は切れてもストラップは切れないだろうし。何の暗示だったのか。
このせいで、私が一番好きな"Shoot Your Gun"も赤のFenderで弾かれ、やたらとシャンシャンした音で聴く羽目になってしまった…。なんだかガッカリ。
その赤のFender一本で弾き語り状態になったのが"A Good Thing"。このソロタイム、よく本人がやるって言ったなぁ、と思った。一人で弾いて歌って、っていうのはマーティンはむしろ嫌うのかと思っていた。
ていうか、ソロをやるべきなのは他の2人なんじゃないか!?と思ってしまったのは、私だけ? だって、ジェイムスもグレンもコーラスを入れずに自分の楽器をやってるだけで、作詞・作曲もマーティンだし、あれじゃまるで「マーティン・トリンブル・バンド」だよ。一人でずっとマイクの前に立ち続けているんだから、マーティンが休憩している間に2人でジャムる、くらいのことはそろそろやってもいいんじゃないのかね、お2人さん? 2人とも楽器で精一杯なのかもしれないけど、何にしろアメリカで受けを狙うんだったら、コーラスを付けて音に厚みを出さないと成功は難しいぜよ。

とはいえ、3ピースになっても音が薄くなったと感じさせないところがさすがは彼ら。「3人だけでステージに立つのは10年ぶりだ」なんて言ってたけど、まったく違和感を感じなかった。曲によってはアルバムとアレンジを変えて、ジェイムスの手数を多くしていたり、マーティンの間奏を長めにしていたり、随所に工夫がみられた。これはライブをするうえで、大事なことである。

カバーというよりも、すっかり彼らの持ち歌になった"King Bee"で本編が終わると、もう20時半になっていた。最長記録だ!(笑) アンコールの拍手に応えて、"Little Soldiers"が始まった。この曲をやるなら、やっぱりあの打楽器(名前が分からん…)を入れて欲しかったな〜。やはりジェイムスが忙しすぎて入れられなかったか…。せっかくのウェスタンな雰囲気が半減しちゃって残念。
最後の最後はストーンズの"Paint it Black"だった。この頃には私の耳は完全にイカレてしまっていて、曲が全部「ジャーンジャーンジャーンジャーン」としか聞こえなくなっていたため、ストーンズの曲に似てるけど…、ん?違うか? やっぱりそうだよな…、みたいな状態で完全に乗り切れていなかった。そんな私の状態を見透かすかのように、この曲のときはマーティンがちょくちょく客席に目をやって反応を確かめていたのを覚えている。曲が始まったときに客席から声が沸いていたこともあって、反応良しと判断したのだろう。翌日の大阪公演でもこのカバーをやったようだ。
ライブ終了時刻は、20:40。すごい! 1時間半も3人でやり遂げた!(笑)

どこかのインタビューでは、既に次のアルバムの曲作りを始めていて、今回のとはまた違った感じの曲になっている、年内にリリースしてまたツアーに出たい、みたいなことを言っていたので、次のアルバムこそ、ファーストに勝るとも劣らないインパクトのある曲が入ったものに仕上げてきてくれることを信じたい。
We Rock Cityというサイトにあったインタビューで「このレコードは、シングル曲が詰まってるってわけじゃない、特に派手にシングル・カット出来るような曲がないっていう感じだと思ってるんだ。」とマーティンが言っているのを読んで吹き出してしまった。まさしく私が感じたことに他ならないではないか! シングルカットできる曲がないとラジオでもかけてもらいにくいし、ライブでもやっぱり盛り上がらない。それが分かっていて3枚目を作ったんだろうから、次は趣向を変えてほしい。せっかく技量もルックスも持ってるんだから、あとはいい曲を書くだけ。このまま三流バンドとして埋もれていくのは勿体ないから、ここらでひとつ奮起してもらいたいもんである。そうじゃないと、また名前忘れちゃうぞ(笑)。

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2012年05月07日

来日直前に…

22-20sからDanが抜けたようですねぇ。来日公演を1週間後に控えて、まさかこんなことになるとは…。
昨夜、帰宅してから何の気なしに彼らのFacebookをチェックしたら目に飛び込んできたのがこんなニュースで、なんだか余計に疲れてしまいましたよ。(昨日まで茨城に帰省していて、昨日の午後は今までに見たことも無いような大きさのひょう(最大でゴルフボール大)が降るのを目撃。激しい雷雨も経験。竜巻に遭わなかっただけ良かったものの、うちのガレージの屋根は降ってきたひょうで穴だらけになってしまった。)
どうやら、今年に入ってからは3人でライブをやっていたようなので、来週のライブがボロボロになる可能性は無さそうなのがせめてもの救いでしょうかね。
Danは他の3人よりもフレンドリーでいい兄ちゃんだったし、3人の中にも解け込んでいただけに脱退が意外だったし、残念でもあります。

つーか、3ピースの彼らを生で見るのは初めてじゃん。ワォ。
今後、4人目のメンバーを入れる気は(今のところ)無いみたいなので、これからは3ピースなんでしょうけど。
来週、ステージ上でDanについて少しくらい触れるかしら。友好的に別れたんだから、ちょっとくらい発言があってもいいわよね。
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2012年05月02日

Trip to Seoul (2012.4.21-24) 3日目&最終日編

4月23日(月)
この日は朝一で景福宮へ行き、10:30〜の日本語ガイドツアー(無料)に参加するつもりでいたのに、またまた妹のせいで出発が遅れたために行動の順番を逆にすることにした。
因みに前の晩の夕食で食べ過ぎたので、朝食はカロリーメイトとバナナを半分ずつ食べ、持参した紅茶を飲んで終了。この南大門パレスホテルは部屋に電気ケトルがあり、飲み水はエレベーター付近にあるサーバーから汲んでこられることが分かっていたので、緑茶や紅茶のティーバッグを持参していた。このウォーターサーバーは結構助かった。チェックイン当日にペットボトルを1本ずつサービスしてもらえたので、このボトルに水を入れて毎日持ち歩くことができた。

10:30過ぎに部屋を出て地下鉄に乗り、安国駅へ移動した。途中で乗り換えがあったが、難なく辿りつくことができた。
観光案内所で地図をもらい、仁寺洞を歩き始めた。街歩きができる最後の日であるこの日はようやく雨が上がってくれたものの、曇り空である。
お茶屋さんや茶器屋さんが多いというこの通り、歩き始めて間もなく、お洒落なお茶屋さんが現れた。中に入ると、ブレンドされた様々なお茶がかわいいデザインの筒や箱に入れられて売られている。緑茶の香りのハンドクリームなんかも置いてある。お値段はどれも高め。日本でもこれくらいの値段を出せばいいお茶を買えると思い、ここは見るだけで出た。
歩みを進めると、サムジギルが現れたので入ってみた。ここも全体的にお洒落。1階には小物、アクセサリー、石鹸、洋服などを売っているお店があって、その中で目に付いたお店に入店してみた。センスの良いアクセサリーはどれも手作りだそう。魅かれるけど私にはちょっと若すぎるデザインだった。良い色使いをしたシルクスカーフも吊り下げられている。値段を訊くと6万ウォンとのことだったので、母の日のギフトをここで買うことにした。丁寧にラッピングしてもらい、Tax Returnの紙も発行してもらって店を出た。とても穏やかなしゃべり方をする店員さんだったわ。
2階と3階にはお茶やアクセサリー、小物を売るお店が多かった。どのお店もいい感じだったけれど、東京並みの価格。でも、試飲したら美味しかったぐっすり茶だけは買ってきた(ティーバッグ10袋で1万6,500ウォン)。

仁寺洞.JPG 仁寺洞の裏道.JPG

通りに出て靴屋さんを見たりしたが、徐々にお腹が減ってきた。時計を見ればちょうどお昼の12時。どのお店で食べようか悩むくらい、この界隈にも食べ物屋さんが多い。横道を入ったりしてお店を見たが、いまひとつピンとくるところがなく、ガイドブックを開いて妹にチョイスさせた。「ここがいい!」と言って選んだのはシチョンジュというお店。ちょっと裏道に入らねばならないようで場所がよく分からなかったので、ちょうど通りかかったボランティアガイドの女の子たちに訊いてみた。この日、“日本語”と書かれた札を首から下げて、探検隊のような格好をしたボランティアガイドさんたちを仁寺洞・三清洞エリアで何人か見かけた。みんなバリバリ日本語で答えてくれるので、心強い。

お陰で無事にシチョンジュに着くことができた。入口に日本語が一切見当たらないので一瞬不安になったが、ガイドブックに載ってるんだから大丈夫だろう。

シチョンジュ 外観.JPG 外のメニューには日本語表記がない

引き戸を開け、靴をぬいで上がると、一番奥のテーブルに案内された。もちろん日本語のメニューを渡される。どれにしようか迷ったが、食べたことのないプルコギとキノコのお鍋(1人前1万2千ウォン)にした。鍋は2人前〜の注文。
このお店はちょっとアーティスティックな空間になっていて、韓国のレストランにしては珍しく(?)テーブルに花が飾られていた。付き出しが10品も出てきたんだが、それもきれいに並べて出された。大概の韓国料理屋では無造作に出されることが多かったので、これには若干驚いたね。

シチョンジュ 料理.JPG プルコギのお鍋

ここは来て正解だった。どれも美味しかった! 私の持論として、付き出しが美味い店は料理も美味い、ってのがあるんだが、まさしくここもそうだった。どれも優しい味付けで辛みが弱いが、味わいがある。野菜もたっぷりだ。
ただ、灰汁を取るという習慣はないようなので、空いた付き出しのお皿を灰汁取り用にした。タイでタイスキを食べたときも店員さんが灰汁を取らず、灰汁と具材を一緒によそられて「げっ」と思った経験がある。やっぱり日本人としては灰汁は取りたいところである。
プルコギというと今まではプルコギ鍋で焼いたのしか知らなかったが、この鍋は味の付いたお肉が鍋の底の方にあって、それを崩しながら煮て野菜と食べるものだった。一応唐辛子とにんにくが入っているが、それほど辛くはない。スープの出汁が何なのか分からなかったが、野菜の甘みが出ていて本当に美味しかった。
きれいに完食し、食べ終わった器をまたきれいに並べた。この方がオーナーさんも気持ちがいいだろうと思ったのでね。

景福宮での日本語ガイドツアーが14:30〜だったので、それに間に合うよう歩き始めた。ここら辺も歩いて移動できるので楽である。
入場料3千ウォンを払って門をくぐると、ちょうど守衛の交代式が行われているところだった。色鮮やかな衣装が、強そうに見える。

景福宮 交代式.JPG 景福宮 勤政門.JPG 

写真を撮りつつ時間がくるのを待つ。集合場所に10人くらいの日本人観光客が集まり、日本語ができる韓国人のガイドさんが現れた。
歴史的に見て韓国人からすれば日本人は憎いわけで、この景福宮内のいくつもの建物も日本人によって壊された。その辺の説明をするのは気を遣うところだろうが、このガイドさんはうまくトゲのないように説明し、またそれにちょっと笑いを加えつつ話してくれたので、1時間のツアーがあっという間だった。やっぱりツアーに出た方が知識がつく。
それにしてもこの景福宮は広い! 端から端まで歩くには相当の時間がかかりそうだ。ガイドツアーも全部を回るわけではなかったので、残りの時間で自分たちで歩いて見て回った。

国立民族博物館.JPG 景福宮内 香遠亭.JPG

五行陰陽の影響が色濃く出ている建物は、屋根や内装が鮮やかで何だか気持ちがよかった。自然の塗料で色付けしているらしいが、何からこんなに鮮やかな色が取れるんだろうか。

天井.JPG 五行陰陽.JPG

16時くらいになり歩き疲れたので、すぐそばの三清洞でお茶をすることにした。このエリアにはお洒落なカフェが多いらしい。
カフェと言えば、ソウル市内はカフェだらけ。スタバはあちこちにあるし、前述したコーヒービーンもあれば自国のチェーン店もあるし、個人で経営しているカフェも多い。どれだけコーヒー好きなんだ、ソウルの人たちは。
本当はもっと三清洞を歩きたかったんだけれど、17時半には明洞に戻らねばならなかったために目に付いたカフェベネに入ることにした。これも外資のコーヒーチェーンなのかな?
なんとなく甘いものが食べたかったので、ワッフルにフロマージュのジェラートを載せたもの(4,500ウォン)と、コーヒー(3,800ウォン)を注文した。店内で飲むと、500ウォン引いてくれるらしい。

カフェベネ.JPG 

どうやら韓国には日本で言うショートのサイズが無いようだ。トールがレギュラーサイズってことは、アメリカと同じってことだ。確かに、同じアジア人だけど日本人と韓国人では食べる量が違うからなぁ。ショートサイズなんて、世界的に見ても日本くらいにしか無いんじゃないか?と思ってしまう。
ここで17時ごろまでゆっくりしてから、安国駅へ向かった。途中、ボランティアガイドさんに道を訊いてね。この道すがら、かわいいお店やカフェを何軒も目にした。やっぱり次回またソウルに来ることがあったら、このエリアをもっとじっくり歩いてみたい。
安国駅に着いたら既に17時半になっていた。完全に遅刻である。

17:50に待ち合わせ場所だったForever 21に着いた。ここで妹のお友達、Kちゃんと合流。あまりにも遅いので、心配させてしまった。申し訳ないっす。
挨拶もそこそこに、Kちゃんが予約しておいてくれたマッサージ屋へ直行。Kちゃんがかなりの方向音痴ということで迷ったりしたんだが、無事に予約時間までに到着した。ここは「」という名前の店。ネットで予約すると、半額以下くらいの値段になるらしい。60分間の全身マッサージを1万9千ウォンで受けられた。激安っ!
前日に行ったマッサージ屋さん同様、半袖・半パンに着替えると、先にパラフィンパックをされた。パックの上にビニール袋をかぶせた状態でベッドまで誘導される。ぬるぬるして歩きにくい。そして温かいベッドにうつ伏せになった。Kちゃんが女性の施術師さんを指定して予約しておいてくれたので、この日は女性に揉んでもらえた。が、ちゃんと力あるよ〜。しっかりと揉んでほぐしてくれる。最後には少しアクロバティックなストレッチをされて、脚を圧迫するマッサージ機を付けられた。そういえば足裏のマッサージは無かったが、ま、良しとする。次回は足の角質取りも付けたいな。

そして、夕食だ。旅の最後の夕食は、妹のリクエストでサムギョプサルだった。Kちゃんが住む大学路に美味しい店があるというので、またまた地下鉄に乗って移動。もう切符を買うのも慣れたもんである。
Kちゃんが連れていってくれたのは竹大統領というお店。入り組んだところにあったので、次に一人で行けと言われても行けないな…。
ここは竹の中に三枚肉を入れて熟成させたり、燻製したり、はちみつに漬けこんだりしたものを出すというのが売りだそう。2種類オーダーしたら(どちらも1万1千ウォンだったと思う)、本当に店のお姉ちゃんが竹の中からお肉を取り出して、はさみでチョキンチョキンと切りながら石の上に並べ始めた。片方には黒コショウもふってくれた。お洒落なサムギョプサルだ。

サムギョプサル1.JPG サムギョプサル2.JPG

ここのお肉もまた本当に美味しかった!! 私は特に燻製したほうが気に入ったので、追加でもう一人前頼んだ。ビールを飲みながらサニーレタスにくるんだお肉を頬張る。幸せ〜〜☆ お肉だけでなく、焼いたにんにくやキムチ、長ネギや玉ねぎを入れ、サンジャンを塗るわけだが、こんなにくっさくなるものばっかり食べたら、東京じゃとてもじゃないけど電車で帰るわけにはいかない。ここ韓国だからこそ出来ることである。
締めに冷麺を頼み、3人でシェアして食べた。あー、ほんとにここは美味しかった。Kちゃん、連れてきてくれてどうもありがとう!

大量に食べた後、途中でジェラートを買って食べながら山を上り、ナクサン公園へ行った。天気が良かったらNソウルタワーから夜景を見たかったんだが、この夜も靄がかかっていたので、小高い山の上にあるタダで入れる公園から街を見下ろそうということになった。
それなりに急な階段や坂道を上ってたどり着くと、やたらと運動器具が置かれていることに気付いた。ジョギングしてここまで上ってきた人がこの運動器具で更に筋肉を鍛え、また走って下りていくんだそう。ジムへ行かなくても運動できるのは羨ましいところだ。それにしても、夜にバドミントンしてる人たちもいたし、ほんとに韓国人はエネルギッシュだなぁ。そんな韓国人に負けていられないと、私もちょっと器具を使って運動してみた。三枚肉の脂を少しでも落とさねば!
この公園には城壁が残っており、きれいにライトアップされていた。ちょっとしたデートスポットなのも納得がいく。ま、男子同士で来てる子たちも見かけたけど。

ナクサン公園からの夜景.JPG ナクサン公園の城壁.JPG

そして坂を下り、恵化駅へ。
最後に3人で写真を撮ろうと、駅近くにあった露店のおじさんにKちゃんのiPhoneを渡したら、なんと酔っぱらいが割り込んできた。おじさんが「今、写真を撮るところなんだからちょっとどけ!」みたいなことを言うと、その酔っぱらいが更におどけたもんだからおじさんが逆上、ケンカに発展してしまった!(笑) 
こんなことはよくあるそうな。でも面倒なことになったら嫌なので、iPhoneを取り返し、さっさと地下鉄へ下りた。あ〜、最後のおまけは強烈だったな(苦笑)。

意味不明….JPG 何屋さんだったんだろ?

こうして3日目も楽しく過ぎた。あちこち回って充実していたなぁ。
でもまだまだ見たかったところはある。もう一回来ないと駄目かな〜。2時間で来られちゃうしね。
ホテルに戻ってパッキングをした。ピックアップの時間は朝の6時。3時間くらいしかなかったが、それでも寝た。

4月24日(火)
5時に起きて身支度を整えた。5:50にロビーに下りると、ツアーガイドさんがもう来ていた。早いのぉ〜。
バスに乗り込み、他のホテルを回る。その後に土産物屋に連れて行かれたんだが、ここがえらくぼったくりで、誰がこんなところで買うか!って感じだった。新大久保で買った方が安いわい! しかも朝の7時からキムチの試食とか、日本人にはキツイものがある。皆まだ寝ぼけ眼なのに店のおばちゃんはやたら元気で、やっぱりニンニクパワーってすげーな…と実感したのだった。

仁川国際空港に着き、荷物を預けた後、ゲートのそばにあったサブウェイで朝食を摂った。マスタードと唐辛子が多めなのはお国柄か。
時間が少しあったので、免税店を見て回った。空港が広い上に、免税店も充実している。もっと元気があったら最後に買い足せたんだろうが、無理だった。マッサージは受けても、やっぱりちゃんと寝ないと疲れは残るよね。

KE703便は時間通りに離陸し、12時半に成田に着陸した。
妹のバスの時間が14時半だったので、マックで時間を潰してからお互いに帰宅した。

実質2日半しか向こうで行動できなかったけれど、十分に楽しめた。皆が「韓国は安い、安い」って言ってたのもよく分かったし、韓国語が読めなくても日本語でいけるというのもよく分かった。ほんと、ハワイなんて目じゃないくらいの日本語浸透率だったもんなぁ。
秋葉原や銀座で中国や韓国からの観光客に対してどういう接客をしているのか分からないけど、日本ももっと頑張らないと追い抜かれていきそう。押しの強さみたいなものもある程度身に付けないと、やっぱり国際社会では生き残っていけないだろうなぁ。
さて、昨年11月にはイタリアへ行き、この4月には韓国へ行ってしまった。次に海外旅行ができるのはいつになることやら…。
posted by Michiko at 11:45| Comment(2) | TrackBack(0) | trip | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

Trip to Seoul (2012.4.21-24) 2日目編

4月22日(日)
午後からシンディー一家と遠出をする予定になっていたので、早めに部屋を出て明洞を少し歩くはずだった。
が、例のごとく、妹が準備をするのに1時間半もかかったせいで、部屋を出たのが10時になってしまった。朝ご飯も食べていないのに、なぜにそれほどまでに時間がかかるのか…。

外に出ると、前日の大雨よりはずっとマシだが、霧雨が降っていた。
明洞までは歩ける距離。途中で韓国人に道を訊かれ、ガイドブックの地図を使って教えてあげた。その人曰く、「日本人は大抵ガイドブックを持っているので詳しい」らしい。

朝食を摂る前に、両替所へ向かった。両替率が良いという場所で1万円分を両替すると、確かに空港よりもレートが良かった。空港の銀行だと130,000ウォンだったが、この両替所では139,000ウォンになった。9千ウォンの差はここでは結構大きい。円にすれば600円ほどだが、これで朝食を食べられるのだから。

朝食にはお粥がいいだろうと思い探していると、両替所の近くにあった小さなお粥屋さん「ジュッチョルニルイヤギ 明洞店」から日本人が出てきた。妹が「このお店、美味しかったですか?」と訊くと、「とっても美味しかった」との答え。何を食べたか訊くと、アワビ入りのお粥だと言う。よし、入ろう。

メニュー(もちろん日本語)をめくると、色んな種類のお粥が載っていた。とりあえずアワビ(1万1千ウォン)は頼むとして、もう一つを何にするか。干しダラも韓国ではよく聞く食材だったので、干しダラとモヤシのお粥(7千か8千ウォン)にした。ゆず茶(3千ウォン)も頼んだ。
ガイドブックを見ながら待つこと20分。お粥が運ばれてきた。ん〜、旨そうである。

アワビ粥.jpg 干しダラ粥.jpg 左がアワビ粥

付け合わせは水キムチ、白菜キムチ、海苔、お味噌の類。キムチも味噌も大して辛くなくて、日本人好みかも。この味噌と海苔をお粥に入れながら食べると、これが美味しい。
日本ではアワビなんて軽々しく食べられないシロモノ。ま、このお粥の中にも細かく刻んだものしか入っていなかったが歯ごたえは感じられた。思いのほか干しダラのお粥の方があっさりしていて、朝食にはこちらの方が向いているように思えた。
冷たいゆず茶を飲んで、11時ごろに店を出た。

このエリアは昼前からかなり賑やか。マッサージ屋だの化粧品屋だのがひっきりなしに声をかけてくる。
そのうちの一つ、baviphatのねーちゃんに「見るだけでいいから〜」と言って強引に店の方へ連れていかれた。すると「お姉ちゃん、リュック開けられてる!」と後ろにいた妹の声。振り返ると、そのねーちゃんが真珠パックを私のリュックに勝手に入れてるではないか。貴重品は別なところに入れていたので良かったが、まぁ、油断ならない。
ここはパッケージのデザインが若い子向けな感じ。一応奥まで入ると、今度はおばさんが「うちが一番オススメする商品を見てってくださいよー」と言って、そこから10分くらい、我らに相槌を打つ間も与えぬ勢いで商品の説明をしつづけた。途中から、妙に感心しちゃったよ、私は。だって、自分とこの商品をこれだけ押すにも相当のスキルが要るし、しかもそれを母国語じゃない言語でやるんだから、大したもんだ。別にその勢いに押されたわけではなかったんだが、カタツムリの美容液は確かに良かったので買うことに。すると今度は、化粧水からクリームまでセットで使ったほうが効果が出るからとか、美容液の3ヶセットを買った方が長く使えるからいいんじゃないかとか、またたたみ掛けるようにセールストークが始まった。そんなに要らないからと断ったが、クリームと美容液を買えば洗顔フォームとパックをサービスすると言う。クリームはあって損は無いので、それで手を打つことにした。この2つで7万8千ウォン。日本じゃどちらか1ヶしか買えない値段なので良しとする。(しかもこの美容液、この一週間使い続けているが、ほんとにほうれい線を浅くしてくれたように思える。なかなか良い品物で、買って正解だった。)

Forever 21をちらっと覗いてから、12時が近づいてきたので明洞駅の方へ向かった。ユニクロで雨宿りしつつ、電話を待つ。こっちからかけてみようと試みたが、やっぱりiPhone、しかも韓国語表示じゃさ〜っぱり使い方が分からなかった。あれこれといじっていると、着信が。無事にお互いを発見できて、合流できた。

車の中でシンディーの旦那さんと息子さんと、初のご対面。即席で覚えた韓国語で「はじめまして」と挨拶。ここから龍仁という街に向かった。

車で走ること約1時間、韓国民俗村に到着した。まだ霧雨は降り続いている。しかも、寒い。
中はとても広かった。移築してある民家はどれも日本のそれと非常によく似ていた。置かれていた農耕具や農機具も、見たことがあるような物だ。ただ、日本だと軒先に大根が吊るされていそうだが、ここではとうもろこしだった。
シンディーが我らに説明をしてくれたり、写真を撮ってくれたりしている間、旦那さんは息子さんの乳母車を押しながら面倒をみてくれていた。いい旦那さんである。

韓国民俗村.JPG 韓国民俗村内.JPG

一番奥に食事ができるスペースがあるというので、そこでお昼にすることにした。私は韓国味噌を使った鍋、妹はキムチチジミを選択。ここの食事代も高速代も入場料も、我らがゲストであるということでシンディーたちが払ってくれた。夕食代は何としてでもこちらが払わねば。
正直、ここの食事はまぁまぁだった。韓国味噌の臭いは結構クセがある、ということはよく分かった。そしてオンドルは温かかった。
余談だが、シンディーの息子がえらくかわいい。いつも目を一本線にしてニコーッと笑っているし、駄々をこねたりぐずったりするようなことは一度もなかった。泣き声を聞いたのは一度だけ。それも数分で止んだ。いい教育をしている。

食事の後に歩き始めると、どこかから音楽が聞こえてきた。音がする方へ向かうと、民俗楽器(打楽器と笛)を使った演奏に人だかりができていた。この日は雨だったため、色んなイベントが中止になってしまっていたが、一つは見られて良かった。
演奏が終わると、お客さんもやってみませんかのコーナーになった。シンディーに背中を押され、妹と二人してステージの上へ。おじさんの片言の英単語とジェスチャーで、楽器の叩き方やリズムを教わる。参加者4人が教わったところで、全員でセッション。簡単なリズムにしてくれていたので、何とか形になった。最後には演奏者の皆さんと一緒に記念撮影をした。

民俗楽器演奏1.JPG 民俗楽器演奏2.JPG

仮面舞踏展示館(面白いVTRが流れていた)や伝統民族館を見てから歩みを進めると、また何やら音楽が聞こえてきた。ちょうど伝統婚礼の時間に間に合ったようだ。昔の結婚式の様子を再現してくれていたが、非常にゆっくりとした動きでしとやかな式だった。賑やかなのが好きな韓国人の結婚式とは思えなかった。今はどうなのか分からないけど。そして、この花嫁・花婿役の人たちとも一緒に写真を撮った。

最後に土産物屋に立ち寄った。雨でお客さんが少ないこともあり、店員さんたちがすぐに寄ってきてセールストークを展開するが、お土産は翌日の仁寺洞あたりで調達するつもりでいたので、何も買わずに、温かいコーヒーだけ買って冷えた身体を温めた。

17時頃に民俗村を離れ、次は「お土産を買いたいでしょう?」とシンディーが気を利かせてくれてロッテマート(スーパー)に寄ってくれた。自分たちで来るつもりでいたので、車で寄ってくれるとは有難かった。
ここで会社や友達に配る食料を買い揃えた。しかし、商品はハングルだらけだし、お菓子も韓国海苔もインスタントラーメンも種類が多過ぎてどれを選んでよいか分からない。シンディーと旦那さんに「どれが美味しい? どれがお気に入り?」と訊いて、彼らが勧めるものをカートに入れていった。ケジャンもひとつ、買ってみた(量り売り)。一番小さい容器でも2万ウォンと言われたので、そんなに要らないと言ったら、1万3千ウォン分を1万ウォンに値引いてくれた。ま、それでもいいお値段なんだけど。
韓国もビニール袋が有料ということだったので、マイバッグを2つ持参していた。2つとも一杯になり、カートに積んで駐車場へ。ところが、旦那さんがどこに停めたか忘れちゃったと言う。お茶目だ。旦那さんが走って探し回っている間、我らはしゃべって待った。しばらくした後、車がこちらに寄ってきた。無事に見つけられたようである。

最後に夕食をともにした。我らのリクエストで参鶏湯だ。日本じゃ参鶏湯は高いし、オーダーしても小さい鶏しか入っていない。これは本場で食べておきたい一品だった。
2軒ある参鶏湯専門店のうち、ビールとフライドチキンを置いているという栄養センター明洞本店に行ってもらった。
ふと見れば、今朝お粥を食べたお店が真向かいにあるではないか! 笑っちゃったよ。
参鶏湯が3種類あったが、4人ともオーソドックスなもの(1万3,500ウォン)にした。そしてビール(3,500ウォン)と揚げたチキン(1万3,500ウォン)が運ばれてきた。そういえば、ソウルに来て初めてのビールだ。そしてこっちでは、ドライバーも躊躇なく飲む。妊娠中のシンディー以外、3人で一瓶を空けた。お代わりしたいところだったが、すぐに運ばれてきた参鶏湯の大きさを見て止めておいた。ほんとに鶏一羽分、鍋の中に入っている。ここは薄味だったので、添えられてきた岩塩を振りながら食べた。若鶏だから本当に身が柔らかい。
骨に付いたお肉をしゃぶりとりながら、シンディーたちとの最後の会話を楽しんだ。そしてもちろん、ここのお会計は私が持った。

参鶏湯.JPG

韓国はマッサージも安いということで、事前にシンディーに「マッサージも受けてみたい」と言ってあった。そうしたら安い店を調べておいてくれた上に、ロッテマートを出た後に電話で予約も入れてくれた。
そのお店「南山エステ」は同じ明洞界隈にあると言うので「歩いていくから大丈夫」と言ったんだが、「いや、近くまで車で乗せていく」と言ってくれたので、駅の反対側まで車で移動した。そして旦那さんとはここでお別れ。トランクの荷物を取り出し、次は東京で会いましょう!と言って握手を交わした。
シンディーはエステの入り口まで一緒に来てくれた。この2日間、本当にいろいろどうもありがとう!元気な赤ちゃんを産んでね!!

というわけで、この日最後のアクティビティはマッサージ。足裏+全身マッサージ(60分、2万5千ウォン)を選んだが、終わったときに時計を見たら80分経っていた。こんな長時間のマッサージを2千円足らずで受けられるなんて、夢のようだ。東京にあったら毎週行っちゃうな。
マッサージもはても上手だった。2日間、リュックを背負っていたので肩はバッキバキだったし、コンバースで歩きまわっていたので足裏も痛くなっていたが、マッサージの後にパラフィンパック、そして脚を圧迫してマッサージするやつを受けたら、かなり身体が軽くなっていた。最後にお茶も出してくれた。

外はまだ霧雨が降っていたけれど、歩いてホテルまで帰った。明洞の近くに宿があると、やっぱり便利だ。タクシーに乗ってぼったくられる心配をする必要もない。
こうして2日目は終了した。

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2012年04月30日

Trip to Seoul (2012.4.21-24) 初日編

1週間前のこの時間にはソウルにいたんだよなぁ。
というわけで、旅の思い出をつづってみる。

4月21日(土)
11時に成田集合だったので、出勤時と変わらぬ時間に起きて用意をしていると、「中央線が遅れているぞ」という内容のメールが父から届いた。「またか…」と思ってしまった。なぜか、空港に向かう時に電車が乱れていてヒヤヒヤさせられることが多いのだ。念のために少し早く家を出たけれど、駅に着いたらダイヤは通常に戻っていたので一安心した。

13時発のKE702便で仁川空港へ。悪天候のために済州島行きの便は遅れていたが、ソウル行きは大丈夫とのことで、これまた一安心。
軽食を食べ終わったらすぐに着いてしまった。2時間半で着いちゃうなんて、この前のイタリアとは大違いだ。
しかし、着いたはいいが、土砂降りも土砂降りの雨。風も強くて横殴りの雨だ。
今回の旅の同行者は妹。妹も私も晴れ女のはずなのに今回は雨に勝てなかった。
税関を通った後、同じバスでソウル市内まで移動するメンバーが揃うまで、しばらく待機させられた。我らとは違う旅行会社のツアーで来ている人達も同じ場所で待機させられていたが、笑えるくらい女だらけだった。いったい、年間何万人の日本人女性が韓国を訪れているんだろうか…。

バスに乗り込むと、まず東和免税店へ連れていかれた。1時間ほど時間を与えられたが、ほとんど化粧品を見て終わってしまった。つーか、韓国コスメのメーカー、多過ぎ。どこのどれを買っていいものやら、迷ってしまう。
とりあえず、パッケージがかわいかったSKIN FOODのゴールドキャビアのクリームを自分用に、そしてばら撒き土産用にミシャのかたつむりパックを購入した。
店の人は誰も彼も日本語がペラペラだし、計算機で円―ドル―ウォンの換算をするのも速い。すごいな、韓国人。

そしてホテルへは18時半に到着。
今回のホテルは南大門パレス。アクセスがよくて行動しやすいホテルが良かったので、このホテルが指定になっているツアーを選択したのだった。ホテルは古くて部屋も狭かったけど、どうせ寝るだけなので気にしない。
必要な荷物を取り出していると、部屋の電話が鳴った。留学していたころのハウスメイトだったシンディー(韓国人)が会いに来てくれたのだ。
急いでロビーに下り、10年ぶりの再会を喜びあった。1歳半の息子を旦那さんに託し、2人目の子をお腹に宿した身重な体で来てくれるとは、ありがたい。

早速、地下鉄に乗り、東大門へ向かった。片道1,150W(約80円)で移動できるなんて、安過ぎ。
お腹が減っていたのでドゥータにあるフードコートへ向かった。メニューには必ず日本語でも記載があったが、シンディーが店舗ごとに説明をしてくれた。
私は餃子入りユッケジャンスープ(7,000W、約500円)をチョイス。妹はビビンパ、シンディーはスンドゥブに。フードコートでも、ちゃんと美味しかった。

ユッケジャン.JPG ビビンパ.JPG

食後はドゥータの中を見て歩いた。ファッションビルが朝の5時まで開いてるとはねぇ…。
雨が降っているとはいえ、土曜の夜。韓国人、日本人、中国人、中東っぽい人、タイ人などなど、大勢の人たちでにぎわっている。
ここでは私の好みに合うような服や靴は見つけられなかったが、Coffee Bean & Tea Leafを発見した! 日本にはまだ上陸していないコーヒービーンがソウルにはある。いいなぁ〜。ロスにいた頃、私はスタバよりもコーヒービーン派だったのだ。後で飲もうと決心して、隣のミリオレへ。
ミリオレはドゥータよりもずっとごちゃごちゃしていて、いかにも問屋な感じだった。通りが狭くて店の数が多いから、どこを歩いているのか分からなくなってくる。飾られている衣類はちょっと古臭いデザインのものが多かった。たまに、「これは良さそう」と思ったものがあっても、値札が付いていないので店の人に訊かねばならない。ここでは韓国語が出来た方がいい買い物ができるだろうな。日本語だとなめられて、高めの金額を言われそうだ。
なんぞと言いつつ、ここで私はスーツケースを買ってしまった(苦笑)。たった3泊4日の旅に、15年前に買った重〜いスーツケースで行くのも何だな…と思ったため、今回は大きなNIKEのソフトバッグで来ていた。日本よりも安くスーツケースが買えるのなら向こうで買ってこようと思っていたので、衝動買いというわけではない。
日本語ベラベラの店のお兄ちゃんが、「これは日本で買うと1万8千円する。でもここでは1万3千円。安いでしょう? だけど、今日は雨でお客さんが少ないから、9千円にしてあげる」と言う。その金額が本当かどうかは分からんが、とりあえず軽くて丈夫そうだったし、同じくらいの金額で買った妹のスーツケースよりも取っ手部分や車輪がしっかりしていたので、日本円でお買い上げ。千円分のおつりはウォンで返ってきた。
ここでシンディーとはお別れ。明日の午後にまたお世話になるので待ち合わせ場所を決めようとしたら、「私の携帯を置いていくから、明日はこれで連絡を取り合いましょう」と言う。「いや、私、iPhoneなんて使ったことないし、よく分からないからホテルで待ってるよ」と言ったんだが、「でも、この方が私が安心だから」というので預かることに。真面目な子なんです、シンディーは。

我らもちょっと疲れていたので他のファッションビルを回るのは止めて、コーヒービーンで一息ついてから地下鉄で南大門へ戻った。

駅の出口の番号をちゃんと覚えていなかったためにちょいと迷ったんだが、無事にホテルに到着。正しい出口から出れば、ホテルまで徒歩1〜2分なのに…。
事前に、このホテルにはシャワーカーテンがないという調べをつけていたので、日本からシャワーカーテンを持参した。それをガムテープで壁に貼り付け、シャワーを浴びた。いや〜、下調べしておいて良かったわ。カーテンがないと、床がびしょびしょになっちゃうもんね。

シャワーカーテン.jpg

そして荷物を片づけ、2時ごろに就寝した。
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2012年04月25日

初の韓国旅行

週末からの4日間を初めてソウルで過ごしてきた。
いや〜、やっぱり韓国人はエネルギッシュだわ…。
このままじゃ、日本は経済面で韓国に簡単に抜かれてしまうだろうなぁ。
現に、液晶テレビや車の販売台数では日本がかなり窮地に立たされているしねぇ。
仕舞いには抜かれるだけじゃなくて、食い物にされそう。
っていうか、韓流ブームに関しては既に食い物にされてるしね。
いつまでもヘラヘラしてるとヤバいことになりそうだな…、と思った今回の旅でありました。

詳しいことは週末にでも。
なんてったって、9連休なのでね(派遣の私にはちっとも嬉しくない)。
posted by Michiko at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | trip | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

花見三昧

この春は存分にお花見を楽しんだ。
先週の金曜から昨日の月曜まで、4日連続でお花見してしまった。
どんだけ花見好きなんじゃい!って感じですが、こんだけ好きなんです。

金曜日は仕事帰りに中野通りを歩いた。ここは何キロにも渡って桜並木が続いているので、とても歩き甲斐がある。
途中の公園でお祭りをやっていたので、公園手前の酒屋で缶ビールを買い、公園内の出店で焼き鳥を買って、軽く飲んだ。
仕事帰りに公園で缶ビールを飲むなんて滅多にしないから、妙に新鮮な気分だった。この時季だから出来ることの一つである。
肌寒かったので、飲み終えたら早々に立ち上がり、はらドーナツでドーナツを買って食べながら中野駅へ。
前哨戦みたいなプチ花見であった。

土曜日はお昼から皇居の東御苑へ。
この日は冷たくて強い風が吹いて、芝生の上でランチを食べていても寒かったな〜〜〜。せめて14時くらいまでは晴れていて欲しかった。
いつも千鳥ヶ淵の方を歩いているので、今回は逆の半蔵門方面へ歩いてみた。
すると、千鳥ヶ淵の方には無い菜の花がお堀に咲いていた。こちら側を歩くと、黄色と桜の薄いピンクのコントラストを楽しめるってことか。
また、こちら側では歩道にシートを敷いて酒盛りをしても良いことを初めて知った。まるで小さな上野公園状態だ(酒臭いってことね)。
そして桜田門を抜けて、東京駅にたどり着いた。
どうでもいいけど、こんなお花見の時季くらい皇居ランナーの人たちも走る場所を変えたり、時間帯をずらしたりすればいいのに、と思った。お花見客でごった返している中を走ろうったって、スイスイ走れるわけないんだからさ。せっかく走ってるんだから、ストレスが溜まりそうなことはしなければいいのに。

皇居.JPG

皇居2.JPG コシノヒガン

日曜日は私なりに早起きして井の頭公園に9時半に着いたんだが、みんな、早いねぇ〜〜。既に花見客は大勢来ていた。
朝でもうあれだけの人が来ていたんだから、お昼過ぎにはどうなっていたのやら…。座る場所もなかっただろうね。
私は写真だけ撮りに行ったので、さっくりと1時間ちょいでお暇した。
ここはまだ満開にはなっていない木がちらほら見かけられて、池のほとりに咲く桜の姿にちょっと雄大さが欠けていた。ちょっと来るのが早かったかな。市ヶ谷〜千鳥ヶ淵辺りは満開だったのに、同じ都内でもちょっと差が出るもんだ。

井の頭公園.JPG

井の頭公園2.JPG

この日曜日の午後は、三鷹の方にある武蔵野中央公園でのBBQに参加した。この時季の恒例行事だ。
この公園は駅から遠いこともあって、混雑し過ぎないのがいい。
そして、酒の場にはカメラを持って行かないので、この公園の写真は無し。

晴れることは数日前から分かっていたので、月曜は有休をとってあった。
桜が満開になるこの季節、晴れて暖かい日に日の射さないオフィスで仕事なんかしてられませんよ。
てなわけで、最終日は新宿御苑へ。
月曜とは思えない混みように驚愕したね。どうなってんだ、東京は!? 人、多過ぎっしょ。
しかもここは、どういうわけか外人の花見客の率が高かった。この4日間で断トツの多さ。ナニジンだろうと、満開の桜の木の下でお弁当を食べ、まったりしたり昼寝をしたりするのは楽しいってことよね。
御苑は有料だけれど、色んな種類の桜を見られるのが良い。ソメイヨシノだけでなく、アメリカとか陽光とかしだれ桜とか、色や姿の違う桜を見られて楽しかった。
この日は5月並みの陽気で日射しも強く、暑いくらいだったけど、一番のお花見日和であった。

新宿御苑.JPG

新宿御苑2.JPG 陽光

新宿御苑3.jpg

そうそう、このアパートに住んで6年が経つんだが、昨日、一本隣りの通りにある公園に立派な桜の木が6本くらいあることを初めて知った。
だーれもお花見してなくて、めっちゃ穴場。来年はあそこでまったりしようっと。

近所.JPG 近所の公園

というわけで、この春は十分に桜を見た。東京は桜があちこちに植わっているのがいいね。
また来年も会社休んで花見しようっと。
posted by Michiko at 23:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

Van Halen 万歳!

確かにこの前の土曜日よりも風雨が強い! 17時前から雨、風ともに強さを増したなぁ。
今日は15時で退社の指示が出たので、16時過ぎには帰宅完了。ここまで暴風雨になる前に帰ってこられて良かった。
そして帰宅後に、去年の暮れから出たままで一向に引っ込まないお腹をどうにかするために、腹筋運動なんかをやった。えらい?
しかしその後に、コーヒーを飲みながら甘いものをつまんじゃったりするもんだから、全然効果が表れないんだよねー。

というわけで、早く帰宅できて時間があるのでブログを書いてみている。
先日、たまたまVan Halenの新曲「Tattoo」のプロモビデオを見て、あまりに素晴らしい復活さ加減に涙が出そうになり(大袈裟)、勢いでアルバムを購入した。
私は基本、デイヴよりもサミー・ヘイガー派。サミーの方が歌が上手いし、曲のメロディーラインがはっきりしているからね。
しかし、今回のデイヴはこれでいい! おっさんになっても頑張ってる!
ま、ライブでどこまで歌えるかはナゾだが…。何やらすっかり瘦せちゃったし、ライブ中にエネルギー不足にならなければいいんだけど。
そして何よりもエディーの弾きまくりっぷりがたまらない!! すごいぞ、エディー! さすがはエディー!
曲もいいのが揃っている。まだまだ書けるねぇ〜。
うう〜、生で観たいなぁ。来日してくれないかなぁ。
アメリカでは今年、KISSとモトリーのジョイントツアーがあったり、エアロのツアーもあれば、VHもツアーする。羨ましいぃー。

Van Halen.jpg
Great job!!

Amazonで輸入盤CDをまとめ買いすると安くなったので、B.B. Kingの「Live in Japan」を選択した。
これもまた、非常〜によろし。
B.B.の演奏と歌は文句ないのはもちろん、観客のリアクションがちょうどいい音量で入っていて、臨場感がある。
ん〜、B.B.も一度でいいから生で見てみたい。

BB.jpg

そして今、これを書きながら聴いているのは、これまた同時に購入した「Super Session」。
こ〜れはシビレるよ〜。インストの曲が多いけど、これぞブルーズって感じ。

super sessions.jpg

布団に入る時間までに、この風雨は止むだろうか。
このままじゃ、雨戸に打ち付ける雨の音がうるさくて寝付けそうにない…。
posted by Michiko at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする