昨夜、2009年一本目のライブへ行ってきた。
レジェンド・オブ・ロック・スペシャル=トリビュートバンドのお祭りだ。
2008年最後のライブがMr. Jimmyで、2009年最初のライブもトリビュートバンドだなんて、「あんたも好きねぇ」と言われそうだが「好きなのよ〜」としか答えられない(笑)。
なんか、ハマるのよね、これ。
みんな上手いうえに面白いから、次はこのバンドも見てみたい、次はあれ…とズルズルと引き込まれてしまうのだ。
今回も楽しんできたぞ。
〜UK ROCK vs USA ROCK〜と題された今回は、タイトルどおり、ブリティッシュロック対アメリカンロックの紅白みたいなもので、勝敗こそつけないが、交互に英米のバンドたちがでてきた。
出演バンドと出演順は以下のとおり。
The Beatvox (The Beatles)
石井商会 (Guns n' Roses)
虹の騎士ショー (Rainbow)
エアロざます。 (Aerosmith)
The Beggars (The Rolling Stones)
Von Halen (Van Helen)
タウン禅 (The Who)
Jimisen (Jimi Hendrix)
豪華でしょう?(笑)
なかなかこんなに一気に見られないよ(笑)。
そんな中で、今回の一番のお目当てはVon Halenだった。ボーカル担当の方のお名前が「でぶっちょ・リー・ロス」というだけでも十分そそられるというもの。
The BeggarsとJimisen以外は初見だった。
16時ちょうどに、スーツ姿&マッシュルームカット(もどき)のThe Beatvoxが登場。
初期の曲を存分に聴かせてくれた。なんてったって、一曲が2〜3分だからね。持ち時間が30分しかなくても10曲はプレイできる。
で、2曲目か3曲目のとき、私は思わず吹き出してしまった。
だって、あのアラレちゃんメガネのお兄さんがいたんだもーん!(笑)
な〜んか最前列の人が激しく動いてるなぁ、と思ってふと見たら、彼じゃありませんか。
そっか、彼はMr. Jimmyだけが好きなわけじゃなかったのねぇ。なるほど。
どうりで一番いい席を陣取ってるわけだ。
セットチェンジをはさんで出てきたのは、石井商会さん。
ここはねぇ、正直、コメントしづらい(苦笑)。
演奏どうこうよりも、ボーカルの見た目のインパクトが強すぎて、音に集中できないんだ、これが。
どう凄かったのかは、語れません。ご自分の目で確かめてみてください(笑)。
でも、あの声が出るのはすごいと思った。うん。
次の虹の騎士ショーが、これまたすごかった!
こちらは本格的。上手いなんてもんじゃない。ビックリしすぎて笑ってしまったほど。
私はRainbowは聴かないから似てる似てないは分からないんだけど、とにかくバンドとして上手かった。上手すぎ。
Rainbowの曲云々ではなく、純粋に彼らのライブをもう一度観たいと思った。
これは仲間に知らせねば…!と、思わず興奮しちゃったよ。
しゃべりも上手いし、かなり場慣れしてる感じがしたな。
バックスクリーンにはバンド名と虹をモチーフにした映像が流されていたし、機材にもお金がかかっていそうだったし、ステージ衣装といえる服も身につけていた。
ん、この人たちには度肝を抜かれた。
この後のバンドはやり辛いだろうな〜、誰が出てくるんだろ?と思って待っていたら、エアロざます。だった。
ここはなんと、メンバー5人中3人が女性だった。
私はジョー・ペリー派なのでギターを楽しみにしていたら女の方だったので、正直、ちょっとガックシだった…。あの、左足でリズムをとるジョーの弾き方を真似してほしかったんだがなぁ。
けど、演奏はすごくしっかりしてて上手だった。ちゃんと練習してるんだろうな。
ボーカルの人の声がスティーヴンの声に似てて、高音も出てたし、英語の発音もうまいし、ステージアクトも似せてて、正統派コピーバンドって感じだったな。
The Beggarsはもう、本家同様、ベテランの域に入ってる感じ。
前列の人たちは頭っから立ち上がって盛りあがってて、固定ファンがついてるように見受けられたね。
そして遂に、Von Halenの出番。
実は私が座っていたところからは、あの柱のせいで上手側が全然見えなかった。この日、ステージを見ていて気付いたことは、世の中に存在するバンドでリードギターが上手(ステージに向かって右側)にいるケースがとても多い、ということ。実際にこの日、出演していたバンドの全リードギターは上手側に位置していた。ほんと、座る位置を間違えたよ…。
それで、Von Halenのギターを見れないというのは大きな痛手になるので、それまで座っていた場所を離れて、上手側がよく見える位置で立って見ることにした。
そして、そうして正解だった。
このVon Halenは期待を裏切らなかったね。E・D・ボン・ヘイレン、左手の人差し指をケガしていようが、弾きまくっていたよ。
やっぱり私は、出してるギターの音が本人と同じってことにまず感動するのだよ。同じ機材を使えばいいってもんでもないと思うんだよな。
それに、エディーが若かりし頃によくやっていた欽ちゃんジャンプとか、前のめり気味のその場駆け足とかまでちゃんとコピーしてくれてて、いや〜嬉しかったなぁ(笑)。
しかも、ちゃんと笑顔で弾いてたしねー。エディーといえば、笑顔ですごい技を軽々と弾きこなすギタリスト、だからね。
そしてこのバンドでもう一人、忘れてならないのがでぶっちょ・リー・ロスさんですよ。
この方はエンターテイナーだね。本家のデイヴ・リー・ロスに勝るとも劣らないアホさ加減が堪らない。半ケツ出して腰振って、楽しいMC入れて…。素晴らしいと思った。
この後、タウン禅とJimisenがあったんだけど、私はここで出てきてしまった。
目当てだったVon Halenが見られたのもあったけど、それよりもあのタバコの煙の中にあれ以上いられなかったのだ。
あの環境は、非喫煙者には拷問だった…。半端ないくらい喫煙率が高かった。周りの誰かが代わる代わる火をつけてて、ひっきりなしに煙が自分の周りを漂っていた。5時間ちかく耐えた自分が信じられないほどだった。
長丁場のイベントのときは、禁煙にしてもらいたいもんである。
何はともあれ、新年一発目のライブは大変に楽しいものだった。
みんな、偉いよなぁ、あそこまでちゃんとやって。
本職をやりながら趣味をあそこまで極めるなんて、素晴らしい。
好きこそものの上手なれ。
私もそういう何かを持っておけば良かったなぁ、と痛感した夜だった。
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