でもせっかく色々あって面白かった旅だから、遥か彼方に追いやられてしまった記憶を呼び戻しつつ、書いてみることにしよう。
先に言っとくけど、長いよ。自分用の日記、あるいは備忘録も兼ねているため、全部読もうとしたら大変だろうと思われる。ここから先は読まないか、飛ばし読みでどうぞ。
まず、なぜハワイアンズなのかということから始めるか。それは単に私が行きたかったからに過ぎない。別に、映画「フラガール」を観て感動したというわけでもなく、ハワイへ行きたいけど行けないからハワイアンズで代用することにしたというわけでもない。
ただ本当になんとなく、水があって暖かいところへ行きたかっただけ。ユネッサンも候補に挙がったんだが、楽しめる方がいいということでハワイアンズに決定。
確か保育園生だったころ、当時はまだ常磐ハワイアンセンターという名だったころに、何かの団体で行った覚えがあるけれど、「スパリゾート ハワイアンズ」という名になってからは行ってなかったから、何となく懐かしく惹かれるものがあったんだと思う。でも、なぜ今さら惹かれたのかは、分からん。
しかも、春休みで混む時期になぜわざわざ行ったのかといえば、自分の誕生日があったから。それだけ。
小学5年生から付き合いがある幼馴染のNちゃんとは、ここ数年、物をプレゼントするのではなく、どこかへ行って思い出をつくり、お互いの誕生日を祝いあっている。大概、そのとき本人が興味があるものを観に行くことが多い。バレエとか歌舞伎、大相撲、ミュージカル等々。はとバスツアーも使ったことがあった。
で、今回は私がハワイアンズへ行きたいとリクエストしたもんで、Nちゃんが色んなツアーを探してくれたんだが、バスだと日帰りしかなくて4〜5時間しか遊べなかったり、電車で行くと高くついてしまったりで計画が難航していた。
レンタカーするのが理想的だったものの、運転できるのは私のみ…。
そんな時、ひょんなことから「自分の車を出してもいい」という若者Yが現れ、瞬時にして解決。一緒に行きたいという女の子(私のブログではすっかりお馴染みの(?)驚異的な雨女、Kちゃん)も一人加わり、合計4人(女3人+男1人、しかも私以外の3人はお互いに1〜2度しか会ったことがないという、変なグループ)で福島県いわき市を目指すことになった。
3月31日(土) 天気:曇り
午前10時、小岩駅前のイトーヨーカドーに集合。冷たい風が吹く中、ヨーカドーが開店するのを待っているお客さんが多いのを見て、皆、驚く。そんなに魅力的な日替わり商品でもあったのか…?
10時を少し過ぎて現れた若者Yに「よろしくねー」と挨拶をし、荷物を車の後ろに入れて、いざ出発。
出発して早々に私は携帯を取り出し、チケットぴあに電話。そう、Beckのチケットを取るためだ。KちゃんとNちゃんも手伝ってくれて、ぴあとローソンチケットに手分けして3人でリダイアルしまくった。手は携帯を操作しつつ、口と頭は最近若者Yが電車内で撃退したという痴漢の話で盛り上がった。そして私もその昔、隣で痴漢されてる女の人を助けるべく、電車内で痴漢野郎に向かって「止めてあげてくださいよ」と言ってやったことがあった、という話も披露。そんな話をするうちに常磐道へ。
そうこうするうちに30分が経過。誰もつながらない。「もういいよ、あとは私が一人でかけ続けるわ」と言ったものの、2人もしゃべりながらリダイヤルし続けてくれた。そして更に10分が経ったころ、Kちゃんから「つながったよ!」との言葉。「すごい!ありがとう〜〜〜♪」というわけでチケットを2枚無事にとれて、幸先の良いスタートを切ったのであった。
ガラガラで走りやすい常磐道を130〜140kmでひた走る。女三人衆はるるぶやプリントアウトしてきたものを眺めて行動パターンを練る。せっかくだから色んなショーを見ようということで、それに合わせて計画を立てた。
結局、休憩を一度もとらず、車内でお菓子を食べつつ和む間もなく、12時過ぎには湯本のインターを降りた。早すぎ。ネットで下調べしたときには、高速は調子よく走ってこられても出口で渋滞するようなことを書いてる人がいたので内心心配していたんだが、まるでそんなこともなく、スムーズに下へ降りてしまった。家族連れはとうに遊んでいるのか、はたまた今日は休館日だったりして!?なんてことを言いながら、12:15ごろには今回のお宿「とらや 新館」に到着。本来、チェックインは14時なんだが、宿のおじさんとおばさんが快く部屋へ案内してくださった。
このお宿はハワイアンズまで徒歩1分で良心的な料金設定(素泊まりで6,000円くらい)、そして何より口コミの評価の高さが際立っていたため、迷わずここを予約したのであった。
部屋(和室)へ入って荷物を置くと、おばさんがお茶をいれてくれた。そしてなんと、Nちゃんが「Top'sのケーキが届いてるはずなの。みんなで食べてから行かない?」というではないか! くーっ、心憎い演出だね〜。
そんなわけで、トップスといえばこれ!というチョコレートケーキを前に全員で記念撮影をし、ロウソクを吹き消してから4等分して(贅沢〜♪)がっつり食べた。この後、水着になるというのにね…。ま、いいのだ!美味しかったからいいのだ!
そうこうしているうちに13時になってしまった。お昼のショーは13:30〜。なるべく見たい。必要な荷物を用意して、宿の裏手にある階段を昇っていった。するともう、目の前にハワイアンズの建物が。本当に1分だ。
宿に泊まると、一日券の値段よりも安く二日間の券を買えるクーポンをもらえるので、それを手に入場口へ近寄っていった。そうしたら、Nちゃんが窓口でチケットを買っている間に見知らぬおじさんが寄ってきて、若者Yのお腹あたりにぐりぐりと「ほら、これやるから」とタダ券を押し付けて、2枚ほどくれたではないか。Nちゃんを見ると丁度お釣りをもらっているところだったので「でも、私たちもう買っちゃったよ〜」と言うと、「払い戻せ、払い戻せ!」と、そのおじさん。しかし、その券を見たらその日一日限りしか有効ではなかったので、我らにはそぐわない。後ろを振り返ると子供を2人連れた家族が目に入ったので、若者Yに「あのお父さんにあげなよ!」と言って、ぐりぐりとチケットを押し付けさせた。なぜ目に付かないようにやるかというと、タダ券が手に入る地元の人や株主なんかが、一般客にそれを売っているところを受付係が目撃すると、マイクで「お譲りするのは構いませんが、金銭のやり取りは禁止させていただいております」とアナウンスされてしまうから。
そんなわけで我らは普通に買ったチケットで中に入り、どっちへ進むべきなのかと右往左往していると、先ほどのお父さんが財布を開けながら「あの…、せめて1,000円ずつでも払わせてください」と追いかけてきた。「いえいえ、私たちももらったものなので結構ですよ。お子さんと楽しんでください」と答えると、「え〜…、そうなんですかぁ…。すみません。助かりました」と言って子供たちと消えていった。
どうでもいいが、このハワイアンズの建物内は本っ当に分かりづらい。大抵の施設は入口付近に鳥瞰図があって、どっちに行けばいいのかをすぐ調べられるのに、ここにはそんなものは一切ない。
下調べの最中も、動線がぐちゃぐちゃだといったことを書いてる人や、水着&裸足の人と洋服&下足の人が一緒くたになって歩いているといったことを書いてる人が多くいたが、どうやったらこんなにひどい設計ができるのか?と思ってしまうほど、本当にひどい。この設計のひどさに、我々は最後まで悩まされることになる。
ここは大きく分けて5つのエリアに分かれている。それぞれに脱衣場とロッカーがあるので、どこで着替えてもよい。誰かがブログに「スプリングパークのロッカーを拠点にすると、最後にお風呂に入って帰れるので便利」と書いていたから、スプリングパークまでとりあえず進むことにした。が、とにかく混んでいるっ!!! どこを見ても、人、人、人。プールの中は人で埋まっている…。恐るべし、春休み…。
ウォーターパークで芋洗い状態の子供たちを下に見ながら、狭い橋状の通路をちびちび進む。なんじゃ、この通路は!
「Spring Park →」と書かれた看板を頼りにずんずん奥まで進んでいった。ようやく到着したので、着替えたらここに集合しようと約束して男女で分かれた。
狭い螺旋階段を上がって3階の更衣室へ行くと、混んでるどころの騒ぎじゃない。よく見ると4階にも更衣室があるというので、更にもう1階あがった。こっちはかなりロッカーも空いている。奥まで進んで着替え始めた。
ハワイアンズの難点。動線の悪さに次ぐ、苦情その2は「ロッカーは無料にしろ」。100円入れて戻ってこないってないだろー。ここに来て着替えない人はいないんだから、ロッカー代くらいは入場料に含ませるべき。都内の健康ランドやスパではバーコード式の鍵&ロッカーを割り当てられて、場内での飲食やオプションなどで会計が生じた際はそのバーコードで管理され、退場するときにまとめて支払うのが当たり前になっているのに、ここは何なんだ!? ロッカーは有料な上に、現金まで持ち歩かねばならないなんて考えられん…。今どきこれは、不便以外のなにものでもない。
と愚痴ったところで、来てしまったんだから仕方がない。何を持ち歩くかを熟考して、ビニール袋に入れた。
水着に着替えて集合場所へ降りていくと、若者Yがガラスの向こう側にいる。今度は、そこへはどうやったら行けるの?状態。結局、風呂場のほうを通ってぐる〜っと回り、ようやくたどり着いた。さて、お昼のショーはもう始まってしまっている。ステージへはどうやったら行けるのかが地図を見てもさっぱり分からなかったので、モップを持ったお姉さんに質問した。どうやら、現在地とは真逆の方向らしい。またさっきの橋の上を歩き、入口を通り越していかねばならんようだ。面倒臭いが仕方がない。また男女に分かれて風呂場の中を横切り、螺旋階段を下りてウォーターパークの方へ戻った。
混みこみの通路を抜けて、ようやくステージにたどり着いた。が、当然、立ち見。しかも二重三重になった立ち見だったので、できるだけ奥へ入っていって何とか見える位置を確保した。
ステージに目をやると、かわいらしい衣装を身にまとったフラガールズが笑顔で踊っている! んー、いい感じ!
↑期限切れの使い捨てカメラで撮った写真をスキャンしたものなので、色が汚くて申し訳ない。
するとすぐに、子供たちのフラダンス体験教室コーナーになってしまった。子供たちは黄色いレイを首にかけてもらった後、手足の動かし方を簡単に教わってすぐに本番。このコーナーはあっという間に終わった。次に、火がついた棒を手にしたお兄さんが登場。棒をバトンのようにグルグルとハイスピードで回したり、火を舐めたり、仰向けになって天に向けた足の裏にその火がついた棒を載せたり…と、素敵な肉体美とともに過酷なショーを披露してくれた。最後にまたフラガールズが現れて、上半身は優雅に、下半身は細かく激しく動かす、器用じゃないと絶対にできないであろう美しいフラダンスを見せてくれた。
結局30分も見られなかったけれど、もうこれだけで、この時点ですでに結構満足した自分。やっぱりすごいわ、フラダンスって。
と、ここまで書いて今日はお終い。眠い。続きはまた明日。



私もフラダンス見てみたいなぁ。
ダンスを始めるなら、フラもいいかもね。
くびれそうだし。
生のフラダンスは感激するよ、マジで。衣装もほんとにかわいかったしね。
お腹は確かにみ〜んなキレイだった! 絶対に便秘しないだろうな、あのダンスは。
ハワイアンズ関連の記事はまだまだ続くので(苦笑)、時間があるときにでも読みにきてちょ。こんな話を楽しんで読んでくれるのは、恐らく学生時代の友達だけだろうからね!(笑)